即興で笑わせまっせ! 大阪の外国人コント10周年

即興で笑わせまっせ! 大阪の外国人コント10周年

「英語分からなくても、構いまへん」。日本語と英語を交え、観客を巻き込みながら即興コントを披露する大阪の多国籍集団「パイレーツ・オブ・道頓堀」が今月、結成から10年を迎えた。先の読めない展開や、毎回異なる内容に魅せられた常連客で、月に1度の公演はにぎわいを見せる。

「即興で歌にするので、ミュージカルっぽい題を言って」。今月3日、大阪・道頓堀で開かれた10周年記念公演。英国人メンバーのクリス・ローフさん(31)が客席に呼び掛けると「ハムスター食洗機!」と声が飛んだ。

無理難題と思いきや、数秒後、ギターの生演奏とともに舞台の3人が交互に歌いだす。「退屈そうに見えたんだ。僕は食洗機を開け、君は中に入ってこう言った『くそっ、こりゃまずい』」。ハムスターはひどい目に遭うが「でもピッカピカ」との歌詞や妙に真面目なコーラスが続き、会場は爆笑に包まれた。

団体を設立したのは「お笑いが好きで、吉本興業にも応募したけど断られて…」と明かす米国人のマイク・スタッファーさん(35)。2006年に情報誌などで呼び掛け、外国人5人で始めた。現在は米国人やカナダ人、英国人、日本人の12人が所属する。

台本やネタは一切なし。観客から「お題」をもらったら、メンバー同士で打ち合わせすることなく、すぐに始める。演じる役の個性や筋書きをそれぞれが決め、相方と探り合いながらオチを見つけていく。

10年には東京に姉妹グループを立ち上げ、即興コントを用いた企業研修も手掛けるようになった。コントは東京と大阪で毎月最終日曜日に上演中。スタッファーさんは「観客と一体になれる、毎回違うステージを楽しみに来て」と話している。

記事:
http://www.sankei.com/smp/west/news/160725/wst1607250009-s1.html

オーディション/AUDITIONS!!

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オーディション/AUDITIONS!!

2016年のオーディションは7月31日(日曜日)に行います!
 
経験は問いませんので気軽に参加してくださいね!みなさんをしっかりサポートしながら、即興を使ったいろんなゲームをやっていきます!
 
オーディションにお越しの方はフェイスブックから「参加」をクリックするか、こちらのリンクから申し込んでください。(http://piratesoftokyobay.com/auditions
 
[パイレーツグループについて]
私たちは関西で好評をいただいているバイリンガル即興コメディグループ「パイレーツ・オブ・道頓堀」の姉妹グループです。関西で2005年から活躍を開始し、日本でのテレビ出演を始め、地域や各種イベントでたくさんのお客様に笑いを届けています。そして2010年、ついに東京へ「パイレーツ・オブ・東京湾」として進出し、さらなる飛躍を遂げようとしております。

日付:7月31日(日曜日)(18時から20時まで)
集合場所:柏木公園 (新宿西7丁目)(17時50分) https://goo.gl/Lq3mjN
 
必要となる持ち物:動きやすい服装、前向きな姿勢
 
-スタッファーとゆかいな海賊たち

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For anyone interested in giving Improv Comedy a shot, we’re going to have our Summer Auditions this year on July 31st from 6:00 to 8:00 PM! Those who pass will join us on stage and on our growing YouTube channel!
 
LOCATION: https://goo.gl/Lq3mjN
 
Please reply here on the event wall if you’d like to come as space is limited. Seriously, we’re not working in Tokyo Dome (or sign up here:http://piratesoftokyobay.com/auditions).
 
Auditions will be in Shinjuku!

No worries if you’ve never tried Impro(v) before. We’ll walk through some of our games and techniques with you and see how you do both as an individual and as a team player.
 
We hope to find lots of interested, willing and generally disturbed enough people to want to be a part of the Pirates and if we see promise during the audition, we would love to have you join our crew.

Time: 6–8pm
Date: 07/31 (Sunday, July 31st)
Meet: 5:50pm in Kashiwagi Park 柏木公園 in Shinjuku Nishi 7 Chome
Bring: Comfy clothes, open mind, the noise.
Price: ¥0
 
— Staffa & the Pirates (not as cool of a band name as it sounded in my head)

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バイリンガル即興コントで「今を生きる」

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バイリンガル即興コントで「今を生きる」

日本語と英語のバイリンガル。しかも即興コント。そんな珍しいショーを開くお笑い団体で活躍する日本人の女性がいる。参加したきっかけは、演劇の道半ばでがんを患ったこと。「元気に活動している姿で何か伝えられたら」。一発勝負の舞台に全力投球する。

日曜夜、恵比寿のパブ。「フラッシュと自撮りはご遠慮ください」とアナウンスが流れ、お笑い団体「パイレーツ・オブ・東京湾」のショーが始まった。

代表のマイク・スタッファーさん(34)らと並び、中村あやさん(33)=中央区=がマイクを手に日本語と英語で会場を盛り上げる。「日本の春と聞いて思い浮かべるものは?」。そう問いかけると、ビールを手にした観客が答えた。「健康診断」「カフン(花粉)、カフン」「何でもかんでも桜風味」

♪健康診断に備えて何も食べずにいたら~おなかくだしちゃった――。観客の答えを使って即興の歌を作るコントだ。中村さんのネタに客席が沸く。日本で暮らす外国人や観光客、英語を学ぶ日本人。様々な客が笑いを通じてつながり、会場が一体感に包まれる。「その場限りの一本勝負。アドレナリンが出ます」

高校卒業後、演劇を学ぶため渡米。大学やミュージカル学校で学んだ。オーディションで手応えを感じるようになり、「スタートラインに立てたかな」と思い始めたころ、体調の異変に気づいた。27歳だった。

子宮頸(けい)がん。かなり進行していた。急きょ帰国し、子宮全摘の手術を受けた。「今まで夢を支えてくれた家族のために、元気にならないと」。必死で治療に耐えた。

翌2010年、ネットの文字に目がとまった。《英語が話せて、舞台に立ちたい人》。できたばかりのお笑い団体がメンバーを募集していた。体力が回復せず、通院以外で外出することはほとんどなかったが、「この機会を逃したら次はない」と一念発起。立っているのがやっとの状態でオーディションを乗り切り、1期生になった。

英語で切り返すだけで精いっぱい。練習もいやだった。でも「こうしたら、もっと笑ってくれるかな」と考え始め、だんだん面白くなった。緊張で眠れなかった最初の舞台。「命を落としていたかもしれない私がなくすものは何もない」と自分に言い聞かせた。「病気になってからは、『自分にはできない』と制限することがなくなった」

他のメンバーに病気のことを告げたのは、3年ほど経ってから。「今なら私を見る目は変わらないかな」と思えた。辞めようと思ったこともあるが、5年経った今、メンバーは家族のような存在だ。現在はフィットネスのインストラクターをしながら、月1回の公演やイベント出演をこなす。

何もなければ、何となく過ぎていく毎日。一発勝負の即興コントの舞台は、そんな日々で「今を生きる」感覚を取り戻す場所でもある。「元気な私の姿を誰かが見るだけでも、何かの役に立つかもしれない。ここにいることに意味があると伝えたい」(仲村和代

記事:http://www.asahi.com/articles/ASJ4G3CY3J4GUTIL00M.html

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Pirates donate to Kumamoto

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ADMAD - Artists Do Make A Differenceによる熊本リリーフプロジェクトに寄付してくださった皆さま、誠にありがとうございます。皆さまから集まった寄付金は31,016円となりました。そして私たちも同じ額を寄付することで倍にし、合計金額は62,032円となりました。ファンの皆さまと一緒にこれを被災地・被災者の皆さまにお届けします。 ‪#‎熊本支援‬ ‪#‎WithTheKyushu‬

A big thank you to everyone who donated at our show last night to the Kumamoto Relief Project supported by ADMAD - Artists Do Make A Difference. The audience raised ¥31,016 and the Pirates doubled that to donate a total of ¥62,032 to charity. Together with our fans, we are honored to offer our support to the people in Kumamoto who need it most.

Southeast Asia Tour クアラルンプールとシンガポールツアー

We recently went to Kuala Lumpur for the first time for two shows at a new comedy club called the LOL LiveHouse.  We were the first improv group to perform in this club and we had a great time!  The venue, the staff, the food, the management, everyone were so nice and professional.  We cannot wait to perform there again soon, hopefully in the Fall of this year!  And we recommend all our comedy friends to visit KL and perform at this great new comedy club!  We even had a Yoshimoto comedian (Kinjo) open for us each night!  

After a few days in KL, we flew to nearby Singapore and returned to the UWCSEA campus for the third year in a row.  We gave a workshop to improv/theater students and performed alongside 4 student teams in their annual TheatreSports tournament.  It is great to see such young kids with improv skills that get better year after year.

While in Singapore, we also met with the Japanese Embassy/Japan Creative Centre and introduced ourselves to their office.  They were pleasantly surprised to learn about us and we might be returning to Singapore later this year to celebrate their "SJ50" (Singapore/Japan 50th Anniversary).

パイレーツは今回、初の公演場所となるクアラルンプールで去年11月の最終週にできたばかりという新しいライブ会場である「LOL LiveHouse」で2日間にわたりパフォーマンスをしてきました。オープンしてから今まではスタンダップコメディやバンドによるイベントを企画してる同会場ですが、今回初めて「即興」というジャンル、そして東京にいる私たちを加えていただきました。会場、スタッフ、料理、マネージング、皆さん全てが素晴らしくプロ意識が高かったことは今でも忘れません。またいつか、(たぶん今年の秋かなぁ)そこで観客を盛り上げるのを楽しみにしています!お笑いをやってるみなさん、そうでないみなさんもクアラルンプールに行った際には是非この「LOL LiveHouse」にお立ち寄りください!2日間にわたり私たちのオープニングを務めてくれたよしもと芸人のSDキンジョーさん、本当にありがとうございます!

クアラルンプールでの公演が終わった次の日にはシンガポールに向かい、今年で3年目となるUWCSEAキャンパスに戻ってきました。即興/演劇を専攻している高校生に即興ワークショップを提供し、毎年恒例のシアタースポーツトーナメントでは高校生4組からなる即興チームと競い合いました。年々技に磨きをかけてパワーアップしている彼らを見ると、親心からか私たちはとても感動してしまいます。

シンガポール滞在中は、在シンガポール日本国大使館/ジャパン・クリエイティブ・センターにも顔を出し挨拶をしてきました。私たちの活動に驚きながらもご理解を示していただきました。今年は日・シンガポール外交関係樹立50周年でもあるのでまた伺うことができるよう頑張ります!

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第六回 高円寺演芸まつり The 6th Koenji Engei Festival

今年で第六回を数える「高円寺演芸まつり」は高円寺駅地区の神社や銭湯、居酒屋や自転車屋に葬祭場など様々な場所で、落語や漫才、マジックなどの演芸を楽しめる10日間のお祭りです。回を重ねるにつれ、参加する芸人や会場、お客様の数は増えています。

わかりやすい解説付の銭湯寄席「はじめての寄席」や、寄席演芸の花形「紙切り」を存分に楽しめる、「二楽劇場in高円寺」、太神楽曲芸協会若手が取り組む 舞台公演「ナゲツナゲ~太神楽曲芸~」などのほか、江戸食文化の天ぷら、寿司、蕎麦やの老舗が連なるエトアール商店街では、お店の選べる食事付落語会を開 催するなど、寄席演芸だけでなく、街歩きも一緒に楽しめます。初めての取り組みとして、バイリンガルの落語家、立川志の春が英語および英語字幕付きの日本 語でお噺を披露し、関東の唯一即興コメディ団のパイレーツ・オブ・東京湾のショーをお寺で楽しめる公演もあります。

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【高円寺演芸まつり開催中初!英語落語とバイリンガル即興コメディで抱腹絶倒!】

2016年2月は高円寺史上初に英語話者向けの会が高円寺演芸まつり開催中に開催されます。日本語ネイティブでさえわかりにくい落語は高度な日本語能力を持っている日本語学習者でさえ大変わかりにくいです。

まず2月11日、バイリンガルの落語家立川志の春さんが英語および英語字幕付きの日本語でお噺を披露します。

2月13日には立川こはるさんの英語字幕付落語と関東の唯一即興コメディ団のパイレーツ・オブ・東京湾の笑いをお届けします。

日本語ネイティブもぜひ、どうぞお気軽におこしください。

● 2016年2月11日(開場13:30、開演14:00)
「立川志の春独演会」
※ 英語落語および英語字幕付き落語

http://peatix.com/event/134651

● 2016年2月13日 (開場13:30、開演14:00)
「パイレーツ・オブ・東京湾 立川こはる」
※ 関東で唯一のバイリンガル即興コメディ団体及び英語字幕付き落語

http://peatix.com/event/136017

チケット:一般2,000円、学生1,500円 (要学生証)
会場:長善寺 (東京都杉並区高円寺南2–40–50)
TEL:03–3311–2922 (当日のみ)
お問い合わせ:rakugowithoutborders@gmail.com (日英語対応)
【アーツカウンシル東京のページから】

This year’s Koenji Engei Festival, the sixth of its kind, offers ten days of theatrical performances like rakugo (one-man comic storytelling), manzai stand-up comedic double acts and magic shows at diverse locations in the Koenji district such as shrines and public baths, izakayas, bicycle shops and funeral halls. The number of participating artists, venues and visitors has risen with each festival.

The festival includes “Hajimete no yose” (‘my first yose’) theatrical entertainment with easy-to-follow commentary at a public bath; “Niraku Theater in Koenji,” where the audience can get its fill of the star attraction of yose engei Japanese-style vaudeville entertainment, kamikiri paper cutting craft; and “Nagetsunage: Daikagura Kyokugei,” a traditional performing arts show featuring young members of the Daikagura Kyokugeikai group.

But it’s not all indoor or seated Japanese-style vaudeville. Passers-by in the street will also be able to enjoy festivities — for example Koenji’s Etoile Shopping Street will play host to rakugo performances with a choice of meal included from its row of long-established eating houses offering Edo cuisine like tempura, sushi and soba.

In a first for the festival, bilingual rakugo performer Shinoharu Tatekawa will take to the stage in a temple to demonstrate kobanashi comic vignettes in both English and English-subtitled Japanese, alongside a performance by the Kanto region’s only bilingual improv comedy group, Pirates of Tokyo Bay

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【A first during the Koenji Engei Festival! English-language Rakugo and Bilingual Improv Comedy】

For the first time Koenji’s history, two shows aiming at English speaking audiences will accompany the Koenji Engei Festival. Rakugo — the Ultimate One Man Comedy — is very hard to access without knowledge of Japanese but on February 11th, Tatekawa Shinoharu, a bilingual rakugo-artist will show his art in both Japanese with sur-titles as well as English.

On February 13th we present Tatekawa Koharu — Rakugo with Japanese sur-titles along with the Pirates of Tokyo Bay — Tokyo’s only bilingual comedy group!

● February 11, 2016

”Tatekawa Shinoharu Solo Show”

* Rakugo — Ultimate One Man Comedy in English/ Japanese with English Sur-Titles

http://peatix.com/event/134651

● February 13, 2016

”Pirates of Tokyo Bay and Tatekawa Koharu”

* Tokyo’s only bilingual comedy group and Rakugo — Ultimate One Man Comedy — in Japanese with English Sur-Titles

http://peatix.com/event/136017

Both events start at 14:00. Doors open: 13:30

Ticket:2,000Yen, Students 1,500 Yen (Students must show a valid student ID card at the entrance.)

Venue:Chozenji Temple(2–40–50 Koenji Minami, Suginami-ku, Tokyo)

Tel:03–3311–2922 (only February 11 and 13)

Enquiries: rakugowithoutborders@gmail.com (Japanese/English)

【From Art Council Tokyo page】

https://www.artscouncil-tokyo.jp/en/what-we-do/support/program/10206/

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即興パイオニア「パイレーツ・オブ・東京湾」が五周年記念公演を開催。

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即興パイオニア「パイレーツ・オブ・東京湾」が五周年記念公演を開催。

即興パイオニア「パイレーツ・オブ・東京湾」による記念公演

「海賊」と聞けば、武力を用いアイパッチをした組織が思い浮かぶが、「パイレーツ・オブ・東京湾」のメンバーはそんな危ない集団ではない。実際彼らは、言語に限らず誰でも笑わすことを武器としている。

アメリカ人のマイク・スタッファー氏により2010年に立ち上げられ、欧米流の即興を日本に持ち込むことを目標としたこのグループは、東京で唯一のバイリンガルコメディグループとして文化の橋渡しをしている。

日本人と外国人メンバーにより構成された同グループは観客から与えられたテーマをもとにユニークな即興コントを披露している。イギリスやアメリカで有名なテレビ番組「Whose Line Is it Anyway?」のように、彼らは即興でコントや歌を歌っている。

では、漫才が主流となっている日本であえて東京で即興という新境地を開拓することになったのはなぜだろうか。

「皆さんが思っていることを躊躇なくシェアできる環境を作りたいんです。」とスタッファー氏(34)は言う。「即興ではお客様がフィードバックをしなければならないため、日本のスタイルにはあまり向いていないかもしれません。ですが最終的にはこのスタイルは皆さんが徐々になじんでくるんじゃないかと思います。」

日本の他の即興グループと違うところは、「パイレーツ」は公演中に言語を変えることで観客の母国語(日本語・英語)を必ず取り入れているところだ。

「僕たちがやっている即興はショートコントなので、それぞれ3~5分間です。」と説明する。「日本語のみのコントを3分間やったあとは次のコントでは英語のみにすることでバランスを取っています。そのほかにはパントマイムやデタラメ語といったどの母国語にも当てはまらないゲームもします。これらも言語を使わずに、お客様とコミュニケーションを取っている一つの方法です。」

「あと歌のゲームも似たようなことが言えますね。」と語るのは4年前にグループに入った日本人メンバーの川畑誠仁氏(30)。「歌詞はわからなくても、音楽やビートは楽しむことができます。」

コメディを同時通訳すれば、進行も遅くなり、その分笑いもなくなってしまう、とスタッファー氏は考える。「お客様の鼓動を感じるようにしています。」と言う。

「パイレーツ」はすでにアジア各国の都市で公演している。メンバーは海外のお客様とも繋がるために、公演前には現地の文化を学び、コントの内容をローカライズしている、とスタッファー氏は言う。

現在メンバーの3分の1が日本人だが、スタッファー氏はもっとたくさんの日本人に即興に挑戦してもらい、最終的には人数を外国人メンバーと同等にしたいという。

「半分ぐらいがいいですね。」と彼は述べた。「そうすれば、日本で長く活動できると思いますから。」

「パイレーツ」は即興でただ人を笑わすだけではなく、この技術で重要な役割も果たすことができるという。

「日本企業に向けて社員教育も兼ねた企業研修も始めています。」とスタッファ氏は言う。「即興をするなら、相手を信頼すること、瞬発力を鍛えること、臨機応変さが欠かせません。ですので、ただ舞台でおもしろいことをやっているパフォーマーとしてだけではなく、即興の技術をビジネスに取り入れるフィールドにも進出していきたいんです。」

スタッファー氏は「パイレーツ」を日本を代表とする即興グループとして確立させたいそうだ。

「欧米のコメディグループが日本に来たとき、最初のコンタクト先に僕たちがいるような状態になりたいです。」と言う。「即興に特化したグループとしてパイレーツの認知度を高めていきたいですね。五年後には日本の即興グループとして知ってもらうことが僕の目標です。」

次回公演は「パイレーツ・オブ・東京湾」の五周年記念公演と今までで最大となる。この日の夜は、特別動画ゲストとして日本とアメリカからユーチューバーが参加し、メンバーたちに即興チャレンジと題したゲームを与える。五周年記念公演は11月29日(日曜日)に六本木(東京)のスーパー・デラックスで開催される。

Webサイト:www.piratesoftokyobay.com

英文記事:http://www.japantimes.co.jp/community/2015/11/22/how-tos/improv-pioneers-pirates-tokyo-bay-plan-big-bilingual-birthday-bash/#.VlPPmb_dVde

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Improv pioneers Pirates of Tokyo Bay plan big bilingual birthday bash

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Improv pioneers Pirates of Tokyo Bay plan big bilingual birthday bash

Think “pirates” and you probably imagine frightening sword-wielding thieves with eye patches, but the members of comedy troupe Pirates of Tokyo Bay are anything but intimidating. In fact, these swashbucklers are on a mission to get people laughing, regardless of their native tongue.

Formed by American Mike Staffa with the aim of popularizing Western-style improvisation in Japan, the Pirates, who claim to be Tokyo’s only bilingual comedy group, have been bridging cultures through humor since 2010.

Comprised of both Japanese and non-Japanese members, the Pirates churn out unique improvised performances for each show based on suggestions from the audience. Much like on the popular U.K. and U.S. improv comedy show “Whose Line Is It Anyway?”, the comedians create scenes, characters and songs on the spot in the form of improv games.

So, in Japan, where comedy styles like manzai (double-act stand-up) are dominant, what motivated the Pirates to attempt to blaze a trail for improv in Tokyo?

“We want to make people feel free to share their thoughts,” says Staffa, 34. “In improv, the audience has to give feedback, and maybe that isn’t really the Japanese style, but we think it’s a fun style that people will eventually warm up to.”

Unlike other improv groups in Japan that use only English or Japanese, the Pirates alternate between the languages in their performances in a bid to keep both the Japanese- and English-speaking parts of the audience engaged.

“The kind of improv we do is short-form, so these are three- to five-minute scenes,” he explains. “How we balance it is we’ll do one three-minute scene only in Japanese and then the next scene will be only in English. We also have pantomime and gibberish games that have no language — that is another way we communicate with the audience, and it doesn’t matter what language since there is no language.”

“The singing games too,” chimes in Masahito Kawahata, 30, a Japanese member who joined the troupe in its early days. “You may not understand fully, but you can still enjoy the music and the beat.”

Translating the comedy simultaneously would slow everything down and kill the comedy, reckons Staffa. “We try to feel the audience’s heartbeat,” he says.

The Pirates have already performed in a number of cities across the rest of Asia. The performers study the culture beforehand so that they can localize their performances and connect with the foreign audience, Staffa says.

A third of the performers are Japanese, but Staffa says he would like to see more of the locals pick up the mic and try their hand at improv, to the point where the Japanese Pirates reach parity in numbers with their non-Japanese crewmates.

“I want to get maybe half,” he says. “That would really show that we’re gonna stay here in Japan for a long time.”

The group sees a valuable role for improv skills beyond just making people laugh.

“We’re starting to do more business training for Japanese companies,” says Staffa. “To do improv you have to trust your teammates, you have to think quickly, you have to adapt. So we really want to grow in that field — of not just being comedians on stage, but bringing improv skills into businesses.”

Staffa also hopes to establish the Pirates as the go-to guys for improv in Japan.

“We want to be the first phone call when Western comedy groups come to Japan,” he says. “I want to build the Pirates and get more brand awareness that we specialize mainly in improv. My goal in five years is to really be known as the Japanese improv group.”

Their upcoming show promises to be their biggest yet, as the Pirates of Tokyo Bay celebrate their first five years in the business. On the night, Staffa says the audience can expect celebrity “appearances” (on a big screen) by American and Japanese YouTube stars, who will assign improv challenges. The 5th Anniversary Show will be held on Sunday, Nov. 29, at Super Deluxe, Roppongi.

Source: http://www.japantimes.co.jp/community/2015/11/22/how-tos/improv-pioneers-pirates-tokyo-bay-plan-big-bilingual-birthday-bash/#.VlQno98rJE6

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バイリンガル即興コメディグループ「パイレーツ・オブ・東京湾」創立5周年記念公演開催

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バイリンガル即興コメディグループ「パイレーツ・オブ・東京湾」創立5周年記念公演開催

日本にはいくつかの即興コメディはあるものの、欧米ほど確立されたジャンルではない。「100人中全員が即興を知らなくても別に驚きはしません。」と語るのは「パイレーツ・オブ・東京湾」創立者兼主宰であるマイク・スタッファー氏。

「私たちの公演スタイルをやっているところは、日本で行われる即興フェスティバルでも他に見たことがありません。」と初期メンバーであるリサリーサは付け加える。「日本の即興コメディスタイルは基本的に演劇的要素が強く、あまりゲームがないため私たちのスタイルは日本でもとても独特です。」

「僕たちのスタイルは短くて楽しいので、笑いが生まれるんです。」とパイレーツ歴4年のボブ・ワーリー氏は説明する。「長編物語のような内容ではなく、僕らは2~3分間のコントをゲームとしてやっています。だから、コントがつまらなくあまり笑いがなくても3分間だけの辛抱なんです。そして次のコントをすると笑いが生まれやすくなるんです。」

東京の中でも特に「パイレーツ・オブ・東京湾」をユニークにさせているのはそのバイリンガルによるパフォーマンスだろう。「お客さんの中には日本人と外国人のカップルがいるんですけど、彼らには日本語のみもしくは英語のみの公演を観に行くという選択が生まれます。」とワーリー氏は言う。「なのでだいたいカップルの一人はそんなに楽しむことができません。ですが、僕らは両方が楽しめる環境を提供しています!」

「ゲームには日本語のみ、英語のみ、そしてバイリンガルがあります。そしてどの言語にも当てはまらない、デタラメ語を使ったゲームもあるんです!」とリサリーサは言う。「僕たちのグループミッションは”言語が何であれ皆さんを笑わすこと”ですので、そういう意味では任務をはたしているんじゃないかなと思います。」とスタッファー氏は付け加える。「僕たちが楽しませられない人はいないと思います!」

今回の5周年記念公演は六本木ヒルズ近くにあるアバンギャルドなスーパー・デラックスという会場で開催する。昨年も同じ会場で4周年記念を行ったが、今年は更にビッグなイベントになる予定だ。「とても楽しかったし、いつもよりたくさんの技術的なことができたので今年もそこでやることにきめました。」

「そして去年と同様、大阪からのパイレーツメンバーも舞台に出演するので、もっと大きなステージが必要なんです。」とスタッファー氏は大阪を拠点とする「パイレーツ・オブ・道頓堀」のことを説明する。「僕が10年前に立ち上げたグループでもあるので、道頓堀のパイレーツメンバーと一緒に舞台に立つことは僕にとって楽しみなんです。これは、お客様に全国的なブランドとして認識してもらうために大事なことでもあります。彼らは関西弁丸出しで僕らとは違ったコメディスタイルをいつも入れてきます。」

五周年記念では何があるのだろうか。「歌やラップが盛りだくさんのゲームを準備しています。」とスタッファ氏は言う。「あとサプライズゲームもあります。ユーチューバーであるEpicLLOYD氏が特別に動画ゲストとして登場してパイレーツメンバーに挑戦状を送ります。サプライズゲームですので、パイレーツメンバーは誰一人として何かわかりません!」

日本からのユーチューバーはバイリンガールのちか氏がパイレーツに指令を出すことになっており、また世界的に有名な声優もアナウンサーとして公演に参加する。

パイレーツ・オブ・東京湾5周年記念公演は11月29日(日曜日)の18時30分から六本木のスーパー・デラックスで開催される。入場料は2500円で”湾ドリンク”制だ。当日券もしくは前売り券はこちらのPeatixから購入できる。

★5周年記念公演のお知らせ★

パイレーツ・オブ・東京湾結成5周年記念として六本木にあるスーパーデラックスでビッグなショーをします!この日の夜のバイリンガルショーは今までに東京では観られなかった即興ライブとして、アジア各国そしてアメリカからゲストパフォーマーがパイレーツを祝うために集結します!新しいゲーム、ゲストパフォーマー、そしてサプライズがたくさん詰まってるショーになりますので乞うご期待!

パイレーツ一同、皆さまと祝えることを楽しみにお待ちしております。

日程: 11月29日(日)

開場: 18時30分

開演: 19時30分

場所: スーパー・デラックス 〒106ー0031 東京都港区西麻布3ー1ー25 B1F

電話: 03ー5412ー0515

料金: 2500円(湾ドリンク付き)

※日本語と英語での上演です

食べ物注文可能!

英文記事:http://blog.gaijinpot.com/the-pirates-of-tokyo-bay-celebrate-5-years-of-improv-comedy/

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The Pirates of Tokyo Bay Celebrate 5 Years of Improv Comedy

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The Pirates of Tokyo Bay Celebrate 5 Years of Improv Comedy

While there is a small improv comedy scene in Japan, it is not as popular as it is in the West. “If I asked 100 people, I wouldn’t even be surprised if it was zero who knew what it is,” says Mike Staffa, founder and leader of The Pirates of Tokyo Bay.

“I haven’t seen any group that does a game style similar to ours, even in a Japanese improv comedy festival,” adds Lisa Sumiyoshi, who has been with the group all of those five years. “Normally the Japanese improv comedy style is more theatrical, they don’t do many games, so in that way it’s really unique even in Japan.”

Photo by Benjamin Park

Photo by Benjamin Park

“Our style is short and sweet, you’ll get a laugh,” explains Bob Werley, a member of the group for four years. “They aren’t those long narrative story based scenes, our games are like 2 to 3 minute each. So if you thought a game is not that funny, and you didn’t laugh much, it’s only three minutes. And then the next game is gonna start, and you’ll think; now that is really funny!”

What makes The Pirates of Tokyo Bay even more unique amongst in the Tokyo improv scene is their bilingual presentation. “There’s a lot of couples where one person is Japanese, one person is foreign, and a lot of times you have the choice of going to an all Japanese show or going to an all English show,” says Bob. “So usually one person is not having as much fun. The Pirates allows both people to at least have fun half of the time!”

“We have Japanese games, and English games and mixed language games. And then non-language, gibberish games!” Lisa says. “Our mission statement is: ‘we want everyone to laugh regardless of your language’, and I think we accomplish that,” Mike adds. “There’s no-one in town that we shouldn’t be able to entertain!”

Photo by Michael Holmes

Photo by Michael Holmes

For this special 5th anniversary show, the group will be playing at the avant-garde SuperDeluxe venue near Roppongi Hills. The group played at SuperDeluxe for their 4th anniversary show last year, and are returning to put on an even bigger show. “We had such a fun time, and were able to do a lot more technical stuff at that show, so that’s why we’re doing it again there for the 5th anniversary.

“Plus the Osaka Pirates are coming back, so we need a bigger stage,” adds Mike, referring to the Osaka-based improv group Pirates of the Dotombori. “It’s fun for me to perform with the Osaka Pirates, because I started them 10 years ago. It’s really special, and it helps the audience realise that we are a Japan-wide brand. They always bring a different style of comedy, especially with their Kansai-ben.”

So what can you expect from the 5th anniversary show? “We will have a lot more singing games and a lot more rapping games that we’re gonna be doing this year,” Mike tells us. “We also have a couple of surprise games. YouTuber EpicLLOYD will make an appearance digitally and challenge the Pirates to a game, and none of the Pirates know what that game is!”

Another popular Japanese YouTuber, Bilingual Chika, will also be challenging the Pirates to a surprise game, and a world-famous voice actor will also be making a surprise appearance as an announcer at the show.

The Pirate of Tokyo Bay 5th Anniversary Show will be held on 29 November from 18:30–21:30 at SuperDeluxe in Roppongi. Tickets are ¥2,500 and include one drink. Buy tickets at the door or in advance at Peatix: http://ptix.co/1PI7krS

Source: http://blog.gaijinpot.com/the-pirates-of-tokyo-bay-celebrate-5-years-of-improv-comedy/

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日本語で即興をして学んだ5つのこと

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日本語で即興をして学んだ5つのこと

日本語の勉強って楽しいですよね!...そうじゃない時もありますけど。日本語能力試験や漢字アプリ、そして日本のテレビ番組で頭がパンパンになってきたら、即興コメディを取り入れながら勉強してみてはどうでしょうか?

「即興コメディ」とはお客さんから与えられたお題をもとにその場でコントを作ることを言います。ですので、台本なし、リハなし、予定調和なしでコントが進んでいきます!

パイレーツ・オブ・東京湾」はコメディを通して日本語を駆使する多国籍メンバーがいる、東京を拠点としたバイリンガルの即興グループです。同グループはアメリカやアジア各国を周り、大使館やインターナショナルスクールなどでパフォーマンスをしており、日本国内の公演では海外からのパフォーマーを迎えています。また最近では、企業向けに即興を取り入れた社員研修も提供し始めました。

そこで私たちが学んだことを紹介したいと思います!

5. キャラを毎日変えていく

日本語を勉強するうえで欠かせないのは、文法や敬語の正しい使い方です。即興であれば、毎回コントは違う内容になるので、役柄を変えると同時に話し方も変えていくことができます!

4. 文法にこだわりすぎない

完璧主義者のあなたには是非ここは読んでほしいです。流暢さは何も文法だけではありません。スピードも大事です。即興では、じっくり考える暇などありません。会話を始める(または会話に反応する)ことで慎重にならず大胆になることがポイントです。

3. ドンと構える

即興コントを成功させるには相手の言っていることに耳を傾け、どんなアイデアでもすぐに拒否せず受け入れることです。そうすれば、共に解決へと向かうことができます。

2. 自信を持つ

即興は人生のように台本がありません。コントをするうえでパフォーマー達は次に何が起こるのかわからなくとも、正しい方向へ導くために自分を信じる必要があります。見ず知らずの国で母国語ではない言葉を喋ることは不安な時もありますが、自分自身を信用することが幸せを見つけるためのポイントになります。

1. 日本のユーモアを学ぶ

www.youtube.com

日本語で人を笑わせることは何も日本人に向けてだけではありません!デート、ビジネスディナー、普段の仕事でもユーモアを知っているだけでより楽しくなります!

日本語と英語の即興コントを生で見たい方へ。2015年11月29日(日曜日)にパイレーツ・オブ・東京湾は五周年記念公演を開催します。場所は東京・六本木にあるスーパー・デラックス。当日券もしくはPeatixで前売り券を販売しています。

Top photo © Benjamin Parks. 

英文記事:http://allabout-japan.com/en/article/718/

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5 Things I Learned Doing Japanese Improv

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5 Things I Learned Doing Japanese Improv

Learning Japanese is fun! OK, it is sometimes fun, and definitely a major challenge. If you're getting tired of JLPT textbooks, kanji apps and watching TV you don’t understand, why not think about using improv comedy to study the language?

Improv comedy is when a couple of performers create a funny scene using suggestions from the audience to get started. No script, no rehearsal, and no clue what will happen next! 


The Pirates of Tokyo Bay is a Tokyo-based bilingual improv group whose multinational team has powered up its Japanese skills through comedy. The group has performed internationally across Asia and the U.S., for various embassies and international schools, and welcomed dozens of international guests to its regular public shows across Japan. The Pirates have recently started offering business training using improv skills in the workplace as well.

Here are some lessons we have learned!

5. Be a Different Character Every Day

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When you study Japanese,you need to master formal, polite, and casual grammar structures. With improv, every scene is different, so you can have fun exploring the different speaking styles as you slip in and out of multiple characters!

4. Stop Overthinking Your Grammar

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Perfectionists, this one is for you. Fluency is not just about grammatical flawlessness, it is also about speed. When you do improv, there is no time to slow down. You have to initiate (or react to) conversation—and that means throwing caution to the wind and just diving in!

3. Be Ready for Anything

They key to successful improv scenes is closely listening to your partner and following their suggestions (even the crazy ones!) without dismissing them immediately. Together, you find the right solution. Sound familiar? It should! Japanese people tend to make decisions in the same manner, both professionally and socially.

2. Be Confident

Improv, like life, is completely unscripted. Diving into a scene, the performers can’t show any hint that they don’t know what comes next—they just need complete faith in their ability to find the right way forward. The uncertainties of living in a foreign country and speaking a foreign language are enormous, but learning to have faith in yourself is key for finding happiness abroad.

1. Learn Japanese Humor

www.youtube.com

Making Japanese people laugh is not just for native speakers! Dates, business dinners, and even regular office work will be far more enjoyable with a healthy dash of humor!

Want to see some Japanese and English improv in action? The Pirates of Tokyo Bay are holding their 5th Anniversary Show on November 29, 2015 in Roppongi at SuperDeluxe. Tickets can be bought at the door or in advance on Peatix.

Top photo © Benjamin Parks. All other photos © Michael Holmes.

Source: http://allabout-japan.com/en/article/718/

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